エロ漫画は健康的
まあ何をもって“健康的”と考えるか……それは人によってさまざまです。
たとえばひと昔前の教育ママ的なうるさ型のオバサンなんかに言わせると、「んまっ!エッチな漫画なんて不健全ざますわ!有害図書ざます!抗議するざます!」みたいなことになると思うんですが、俺ら男子にとってそんな乳のしなびた貧相なババァの言う事なんかどうでもいいわけで。
しかし、エロ漫画は風俗に比べると圧倒的に健康的です。
逆にいえば、風俗はエロ漫画に比べると不健全……というのも、ビョーキのリスクが拭えないのです。
俺はこないだネットニュースを見て震撼したのですが、なんと日本は先進国の中で唯一、あのシャレにならんタイプの性感染症である梅毒やHIVの罹患者が右肩上がりで増えている国なんだそうです。
おそらく、例の教育ママ系のババァどもが「まあいやらしいっ!」ということで性教育に対する拒否反応を示してきた結果なのではないかと思われるけれども、ガキどもは保健体育の授業でちょこっと学ぶだけに過ぎず、コンドームのつけ方もろくに知らず、細菌やウィルスを際限なくバラまいている。
そしてめぐりめぐって風俗嬢が罹患し、それを風俗客にうつす……という負のスパイラルが起きているのです。
梅毒やHIVなんてのは本番セックスじゃなくても十分に感染しますから、俺みたいに綺麗にヘルスで遊んでいた人間だってリスクはあったわけです。
それにくらべると、エロ漫画は何しろオナニーするだけですからビョーキのリスクはゼロです。
もちろん、汚い手で亀頭をいじり回すようなオナニーをしていたら別ですが。